2020年07月26日
こんにちは。とのねです。
失恋を機に、どこにも出せない自分の心情を吐き出して、整理する場として、ブログを始めてて1年半が経ちました。
失恋をしてすぐの頃は、何かにつけて大きく揺れていた気持ちも、振り子の幅が徐々に小さくなっていくように、少しずつ少しずつ、落ち着きを取り戻してきました。
仕事に追われたり、趣味に打ち込んだり、美味しいものを食べたり、今は平穏すぎるほど、平穏な毎日を送っています。
失恋ブログ、と謳っている限り、書くことは自分の心の整理がよいだろう、と記事の内容を絞ってきましたが、時間が経って、気持ちが穏やかになりつつある今、書くことがなくなってしまいました。
(前回の結婚は割と衝撃でしたが)
ブログを閉じることも考えたのですが、折角始めたものなので、今後は少し立ち位置を変え、失恋にフューチャーしたものでなく、仕事や趣味や、それから自分自身のことについて、ぽつぽつと綴っていければと思います。
今までの記事は残しつつ、タイトルや、カテゴリーも少し変えようかな、と思います。
ネットの片隅でひっそりと自分用に書いている、こんなブログなので、誰も気にしてないのは重々承知ですが、一応、自分自身への区切りとして。
引き続き、のんびりやっていきたいと思います。
失恋を機に、どこにも出せない自分の心情を吐き出して、整理する場として、ブログを始めてて1年半が経ちました。
失恋をしてすぐの頃は、何かにつけて大きく揺れていた気持ちも、振り子の幅が徐々に小さくなっていくように、少しずつ少しずつ、落ち着きを取り戻してきました。
仕事に追われたり、趣味に打ち込んだり、美味しいものを食べたり、今は平穏すぎるほど、平穏な毎日を送っています。
失恋ブログ、と謳っている限り、書くことは自分の心の整理がよいだろう、と記事の内容を絞ってきましたが、時間が経って、気持ちが穏やかになりつつある今、書くことがなくなってしまいました。
(前回の結婚は割と衝撃でしたが)
ブログを閉じることも考えたのですが、折角始めたものなので、今後は少し立ち位置を変え、失恋にフューチャーしたものでなく、仕事や趣味や、それから自分自身のことについて、ぽつぽつと綴っていければと思います。
今までの記事は残しつつ、タイトルや、カテゴリーも少し変えようかな、と思います。
ネットの片隅でひっそりと自分用に書いている、こんなブログなので、誰も気にしてないのは重々承知ですが、一応、自分自身への区切りとして。
引き続き、のんびりやっていきたいと思います。
springlongrun at 10:16│コメント(0)
2020年07月23日
お久しぶりです。とのねです。
2020年も既に半分が過ぎ去りました。
新型コロナによって、何かと息詰まる日々が続いていますね。
ぽっかりと空いた時間と向き合い続けたこの半年ですが、
それでも振り返ると、あっという間だったように感じるのが不思議です。
失恋の傷もほとんど癒えて、
改めて綴らないといけないほどの大きな気持ちの揺れもなく、
しばらくこのブログから離れていました。
ただ、久しぶりに、本当に久しぶりに
自分の気持ちと向き合って、今、この文章を書いています。
いつかは来ると覚悟していた日がついにきました。
元彼女が、今付き合っている人と結婚するそうです。
初めて聞いたときは、分かっていたことなのに、
どうしてか心が大きく揺れました。
寄りを戻したいわけでもない。
未練があるわけでもない。
ただ、思いの外ショックを受けている自分がショックで。
その日は一刻も早く会社を離れたい一心で、仕事に打ち込みました。
その感情に名前をつけるなら、「置いていかれた寂しさ」だと気づいたのは、
何日か経ってからです。
元彼女はしっかりと前を向いて、自分の人生を進んでいる。
翻って、自分はどうだろうか。前に進めているだろうか。
同じような日々の繰り返しで、何も得られず、立ち止まり続けていないだろうか。
自分がこれでいい、と思っていた「平穏な毎日」という土台を揺り動かされて、
動揺してしまったのだと思います。
別れてから1年半が経ちました。
どんな生き方が正解なのか、それは今でも分かりません。
相変わらず、人づきあいは苦手なままで、人間関係は狭く、そして浅く。
当たり前のように新しい恋が始まる予感もなく。
周囲の結婚ラッシュも落ち着き、職場では同年代の独身者はいなくなってしまいました。
ただ、自分が興味を持った事柄には、臆することなく飛び込んでみる。
そしてその先で、出会った人や、得た楽しみもある。
それが生産的かどうかは分からないけれど、周囲の人たちや元彼女と同じスピードで
進むことはできないから。
自分は自分の速度で、のんびりと前に向かって歩いていければいいかと思います。
前を歩いていく元彼女の背中に、心の中であっかんべーをしながら、
負け惜しみみたいに、自分の人生もこれからだと言い聞かせながら、
今日はいつもより少しだけ強いお酒を飲んで、
明日からまた頑張ろうと思います。
2020年も既に半分が過ぎ去りました。
新型コロナによって、何かと息詰まる日々が続いていますね。
ぽっかりと空いた時間と向き合い続けたこの半年ですが、
それでも振り返ると、あっという間だったように感じるのが不思議です。
失恋の傷もほとんど癒えて、
改めて綴らないといけないほどの大きな気持ちの揺れもなく、
しばらくこのブログから離れていました。
ただ、久しぶりに、本当に久しぶりに
自分の気持ちと向き合って、今、この文章を書いています。
いつかは来ると覚悟していた日がついにきました。
元彼女が、今付き合っている人と結婚するそうです。
初めて聞いたときは、分かっていたことなのに、
どうしてか心が大きく揺れました。
寄りを戻したいわけでもない。
未練があるわけでもない。
ただ、思いの外ショックを受けている自分がショックで。
その日は一刻も早く会社を離れたい一心で、仕事に打ち込みました。
その感情に名前をつけるなら、「置いていかれた寂しさ」だと気づいたのは、
何日か経ってからです。
元彼女はしっかりと前を向いて、自分の人生を進んでいる。
翻って、自分はどうだろうか。前に進めているだろうか。
同じような日々の繰り返しで、何も得られず、立ち止まり続けていないだろうか。
自分がこれでいい、と思っていた「平穏な毎日」という土台を揺り動かされて、
動揺してしまったのだと思います。
別れてから1年半が経ちました。
どんな生き方が正解なのか、それは今でも分かりません。
相変わらず、人づきあいは苦手なままで、人間関係は狭く、そして浅く。
当たり前のように新しい恋が始まる予感もなく。
周囲の結婚ラッシュも落ち着き、職場では同年代の独身者はいなくなってしまいました。
ただ、自分が興味を持った事柄には、臆することなく飛び込んでみる。
そしてその先で、出会った人や、得た楽しみもある。
それが生産的かどうかは分からないけれど、周囲の人たちや元彼女と同じスピードで
進むことはできないから。
自分は自分の速度で、のんびりと前に向かって歩いていければいいかと思います。
前を歩いていく元彼女の背中に、心の中であっかんべーをしながら、
負け惜しみみたいに、自分の人生もこれからだと言い聞かせながら、
今日はいつもより少しだけ強いお酒を飲んで、
明日からまた頑張ろうと思います。
2020年01月07日
こんばんは。とのねです。
年末年始を過ぎて、仕事始めを迎え、2020年も早くも1週間が過ぎました。
時間が過ぎるスピードの速さに、何だかそわそわとする毎日です。
年末年始の休暇を明けて、彼女の顔を見たとき、最初に感じたのは懐かしさでした。
それは多分、久しぶりに会ったことに対してではなく、長い時間を経て、自分の中の嫉妬や未練を含めたもやもやした感情が薄くなり、晴れやかな気持ちで彼女の顔を見ることができたからなのかもしれません。
いま、付き合う前の頃のように、ごく自然な感じで冗談を言えるようになりました。
自分自身に感じていた卑屈さも、やり切れなさも、全くなくなった訳ではないけれど、もがいてもがいている内に、角が取れ、丸くなり、少しづつ小さくなったのだと思います。
くっついて、離れて、曖昧になった距離感を、ようやく引き直すことができような気がします。
恋の終わりは二度あって、一度目は別れを選んだときで、二度目はきっと失恋を乗り越えたときなのだと思います。
なにか劇的な出来事があった訳でもなく、誰かの言葉をきっかけに吹っ切れた訳でもなく、喪失感を埋めるような新しい出会いがあった訳でもない。
でも、本当にいつの間にか、氷が時間をかけて溶けてなくなるように自分の中で終わっていて。
二度目の恋の終わりの訪れの、その静けさに驚いたりしています。
彼女の方は相変わらずぎこちないけれど、振った側にしか分からない気持ちもきっとある。
そんな風に思えることも、自分では驚きです。
これから先、自分の気持ちがもう後退しないのかは分かりません。
でも確実に、彼女への執着は小さく小さくなっています。
どうしようかと立ちすくんだあの日から、こんな日が来ることはないと思っていたけれど、本当にいま、穏やかな気持ちです。
年末年始を過ぎて、仕事始めを迎え、2020年も早くも1週間が過ぎました。
時間が過ぎるスピードの速さに、何だかそわそわとする毎日です。
年末年始の休暇を明けて、彼女の顔を見たとき、最初に感じたのは懐かしさでした。
それは多分、久しぶりに会ったことに対してではなく、長い時間を経て、自分の中の嫉妬や未練を含めたもやもやした感情が薄くなり、晴れやかな気持ちで彼女の顔を見ることができたからなのかもしれません。
いま、付き合う前の頃のように、ごく自然な感じで冗談を言えるようになりました。
自分自身に感じていた卑屈さも、やり切れなさも、全くなくなった訳ではないけれど、もがいてもがいている内に、角が取れ、丸くなり、少しづつ小さくなったのだと思います。
くっついて、離れて、曖昧になった距離感を、ようやく引き直すことができような気がします。
恋の終わりは二度あって、一度目は別れを選んだときで、二度目はきっと失恋を乗り越えたときなのだと思います。
なにか劇的な出来事があった訳でもなく、誰かの言葉をきっかけに吹っ切れた訳でもなく、喪失感を埋めるような新しい出会いがあった訳でもない。
でも、本当にいつの間にか、氷が時間をかけて溶けてなくなるように自分の中で終わっていて。
二度目の恋の終わりの訪れの、その静けさに驚いたりしています。
彼女の方は相変わらずぎこちないけれど、振った側にしか分からない気持ちもきっとある。
そんな風に思えることも、自分では驚きです。
これから先、自分の気持ちがもう後退しないのかは分かりません。
でも確実に、彼女への執着は小さく小さくなっています。
どうしようかと立ちすくんだあの日から、こんな日が来ることはないと思っていたけれど、本当にいま、穏やかな気持ちです。